
「梅乃宿のプロフェッショナル」のコーナーでは、梅乃宿酒造で働く“プロフェッショナル”なスタッフの仕事にまつわるこだわりや思いをご紹介します。
観光事業やイベントの運営などを担当しているマーケティング部の福山さんにインタビューしました。
普段どのようなお仕事をしていますか?
主に観光や地域社会との連携を通して、梅乃宿酒造の魅力をお伝えする仕事をしています。
最近では国内だけではなく、海外からのお客様もお越しいただく事が多く、より多くのお客様に楽しんでいただけるよう、体験メニューの開発をするなど、日々アンテナ高く情報収集をしています。
実際に梅乃宿酒造まで足を運んでいただいたお客様に、お越しいただいたからこそお伝えできる“お酒プラスα”の価値を考え、特に蔵開きなどの大型イベントでは、企画から運営までを一貫して取り組みながら梅乃宿酒造の魅力をお伝えしています。
イベントの企画で大事にしていることは何ですか?
イベントなどを企画するうえで最も重視しているのは、「お客様目線」であることです。自社の都合で企画しすぎてしまうと、お客様が本当に楽しめるものであるか疑わしくなるため、必ず「お客様目線」で考えるようにしています。
また同時に、梅乃宿酒造のスタッフ自身が企画の段階から楽しめているか、という点も非常に大切にしています。蔵開きなどの大型イベントでは、ブース毎に梅乃宿スタッフの中からコーナー長を選任します。コーナー長は「どんなことをしたらお客様が喜んでくれるか」を重視しながら自由度高く企画を考えていきます。その過程で、企画する私たち自身がワクワクした気持ちで取り組むことができれば、イベント当日のスタッフからお客様へ、そのワクワクが自然と伝わっていくと考えています。「今回も来てよかった」、「次も絶対に来よう!」と思ってもらえるようなイベントにするために、事前準備の段階から梅乃宿スタッフ自身が楽しんで取り組めるように努めています。
観光事業関連で面白いと感じることは何ですか?
社外の方にお会いする事が多く、全く違う業種の方とよくお話しをさせていただいています。社外の方との会話では非常に多くの発見があり、そこで得た情報を、「梅乃宿酒造でどう活かせるか?」について考える事ができるのは面白いことです。
お客様にとって、梅乃宿酒造が「奈良で一番行きたい場所」になるように。一度訪れてくださった方が、『とても良かったよ!』と次の誰かに伝えたくなるような、そんな場所になるように。私たちは日々取り組んでいます。
ただお買い物をするだけの場所ではなく、お客様が足を運んでくださる度に違う発見や驚きを感じてもらい、ワクワクできる場所にしていきたいです。
お客様にどんなワクワクを届けたいですか?
「梅乃宿酒造」との接点には、いつも何か発見や驚き、楽しさがあり、お買い物にしても蔵開きなどのイベントにしても、お客様の期待を常に少し超えていけるような、そんな存在でありたいと思っています。
梅乃宿酒造がバリューに掲げる「誠実」さを大切にし、少しの「遊び心」も加えながらこれからもたくさんのワクワクをお届けしていきたいです。