梅乃宿酒造株式会社は、2026年4月、東京証券取引所スタンダード市場へ上場いたしました。1893年の創業以来、130年以上にわたり私たちを支えてくださった地元の皆様、お客様、お取引先様、そして全てのステークホルダーの皆様の温かいご支援に、心より感謝申し上げます。
私たちは「新しい酒文化を創造する」というパーパスを掲げています。かつて伝統ある日本酒の世界で日本酒仕込みのリキュール造りに舵を切った際、「それは日本酒ではない」という厳しい声もありました。
しかし、私たちは「伝統とは革新の連続である」と信じています。守るべきは形式ではなく、お酒を囲む人々の笑顔です。この揺るぎない信念が、今の梅乃宿酒造の基礎を築きました。
そして現在、私たちの成長を牽引しているのは、「驚きと感動で世界中をワクワクさせる」というミッションにあります。看板商品である「あらごしシリーズ」が牽引し、現在ではリキュールの売上比率が8割を超えました。これは私たちが「嗜好の変化」という市場のうねりをいち早く捉え、お客様に「お酒でこんなにワクワクできるんだ」という新しい体験を提案し続けた結果です。現在、このワクワクは日本国内にとどまらず、世界24か国・地域へと広がっています。
酒類業界を取り巻く環境は、原料費の高騰や若者のアルコール離れなど、変化の激しい時代を迎えています。
しかし、私たちはこれを「既存の枠組みを再定義する好機」と捉えています。世界中の食文化と、私たちの「果実を贅沢に味わう」体験を掛け合わせ、日本発のグローバル・リキュール・ブランドとしての地位を確立してまいります。上場企業としての透明性を高めるとともに、ファンの方々との対話を重視し、100年先も愛される持続的な企業価値の向上に邁進いたします。
梅乃宿酒造は、これからも「驚きと感動」を提供し続け、世界中をワクワクさせる挑戦を止めることはありません。投資家の皆様とともに、より豊かな未来を築いていく所存です。今後とも変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。
2026年4月24日
代表取締役社長
